世界遺産モンサンミッシェルの魅力
いろいろな旅行雑誌や番組に取り上げられているモンサンミッシェル。美しい映像を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
私自身、テレビで見たモンサンミッシェルの美しさに感動して、ヨーロッパに行くときは絶対に行きたいと思いました。実際に行ってみてとっても綺麗だったのですが、行く前に知っておいたほうがいいことがいくつかあると思い今回記事にしました。
モンサンミッシェルに行く前に知っておいてほしい4つのことについて紹介したいと思います。
モンサンミッシェルに行くなら絶対に夜
これは本当に大切!旅程を組む前にこれだけは知っておいてほしいです。
昼間のモンサンミッシェルと夜のモンサンミッシェルでは雰囲気が全然違います。もちろん、お昼もきれいなんですけど、私は夜のほうが断然素敵だと思いました。
皆さんがモンサンミッシェルと聞いてイメージするのは夜の海辺に浮かぶお城のようなものではないでしょうか。(私はそのイメージでした。笑) 正直、そのイメージを抱いてお昼のモンサンミッシェルを見るとがっかりすると思います。
実際に行ったときに撮った写真がこちら。

あれ?と思った方も多いはず。笑
世界遺産モンサンミッシェルってこんなんだっけ?と思いました。私も行くまで知らなかったのですが、モンサンミッシェルとはお城じゃなくて実は修道院なんです。それに、百年戦争のときは島全体が要塞の役目を果たしていたので、入り口近くには大砲があったりします。
私はモンサンミッシェルに昼着夜発のツアーに参加したのですが、お昼のモンサンミッシェルを見て「思っていたのとなんだか違う…」と思いました。全然お城じゃないです。メルヘンじゃないです。なんならちょっと怖いです。笑 中も修道院というだけあってベルサイユ宮殿みたいにきらびやかな感じではなく、どちらかというとラピュタのような素朴さがある空間でした。
なんだか思ってたのとちがうなぁとがっかりしていたのですが、暗くなってから少し離れたところから見た夜のモンサンミッシェルの美しさにはびっくりしました。そのときに撮った写真がこれです。

めっちゃくちゃ綺麗でした。私が思い描いていたモンサンミッシェルはこれだ!と思いました。と同時に、夜のモンサンミッシェルを見ずに帰るのは本当にもったいないと思いました。
私は個人旅行だったので現地発のツアーで探していたのですが、昼のモンサンミッシェルだけを見て帰るツアーがほとんどでした。夜のモンサンミッシェルを見ようと思うと一泊二日しなければならないものばかりで、その中で唯一見つけた日帰りで夜までモンサンミッシェルにいられるツアーがエミトラベルさんのものでした。
日の入り時刻の関係で、冬の間にしか催行して いないツアーだったのですが本当におすすめです!私は他の旅程との兼ね合いで一泊することはできなかったのですが、モンサンミッシェルに一泊して日の出を見るのも素敵だと思います。
名物のふわふわオムレツは食べるべき

私は食べました。ツアーにオプションで3000円ほどで付けられたと思います(記憶が定かではないです)。
食べてみた感想として、話のネタになるから食べたけど特別おいしいわけじゃない、です。笑
普段食べているオムレツとは全然違っていて、ふわっふわです。卵を泡立ててメレンゲに近い状態にして焼いているのだと思います。普通においしいです。ただ、めちゃくちゃおいしいわけではないので、味に期待するというよりは土産話に食べていけばいいのではないかなと思います。
春・秋・冬に行く方は防寒をしっかりと
海辺ということもあり、風が強かったです。私が行ったのは3月下旬とはいえフランスはまだまだ寒かったです。風があれば体感温度は一気に下がるので冬場に行く方は特に防寒対策を。
暖かい季節に行く方でも、女性はフレアスカートなどは履いていかないほうが無難かと思います。
あと、潮風が吹くので髪がばしばしになります。ヨーロッパ自体が乾燥しており、水も日本と違って硬水なので、女性はヘアケアグッズを持って行ったほうがいいと思いました。あと、風が強いので長い髪の方はまとめられるようにヘアゴムなどを持っていくことをおすすめします。
歩きなれた靴を履くこと
モンサンミッシェルに行く方は必ず修道院の中を観光すると思います。
島自体が山になっており、修道院の中もかなり階段をのぼりおりします。1時間くらい歩くと思うので足元は歩きなれた靴を履いていったほうがいいです。女性はヒールのある靴は避けたほうが無難です。
以上、世界遺産モンサンミッシェルに行くときに気を付けてほしい4つのことでした。
旅行の際に参考にしていただければなと思います。しっかりと準備をして良い旅にしてください!
Profile
大学時代に1年間休学して経験したセブでの長期インターンや海外旅行の話がメインです。
生まれも育ちも京都ですが、「ぶぶづけいかがどすか」はさすがに言わないです。Twitterで京都人ネタがバズるたびに何ともいえない気持ちになります。詳しいプロフィールはこちら