2021年1月から始めたワイヤー矯正のリアルな感想を書いていきます。
ホワイトワイヤーの表側矯正を始めたのですが、最初の一ヶ月の感想は「思っていたより痛くないけど食事がツライ」でした。
実際の体験をもとに、詳しく矯正生活を紹介していきます。
矯正装置をつけるまでの流れ
私の通っている歯医者では、次のような流れで装置がつけられました。
- 初回時:カウンセリング
- 2回目:検査、型取り
- 3回目:上の歯のみワイヤー装着
- 4回目:上下の歯ワイヤー装着
初めは上の歯のみワイヤーを装着してもらい、その約一ヶ月後に下の歯も装着してもらいました。
歯医者によって進め方は違うようで、ブラケットだけ先につけて後日ワイヤーをつけるところもあれば、初日に上下ともワイヤー装着するところもあるようです。

上の歯のみワイヤー矯正装着初日
ワイヤー装置を初めてつけた直後は、唇の裏にブラケットが当たるので異物感がすごかったです。
歯医者では「すぐに慣れます」と言われましたが、つけて一週間くらいはかなり違和感がありました。
私は15:00頃からワイヤー矯正をつけたのですが、その日の夜は特に痛くありませんでした。
夕飯にしゃぶしゃぶを食べましたが、問題なく食べることができました。
ただ、想像していた10倍くらい食べ物が歯に詰まるのでとても驚きました。
一口食べると6割くらいは歯に詰まってしまったんじゃないかと思うくらい、装置の至る所に食べ物が詰まります。
上の歯のみワイヤーがついている状態で、下の歯は普段通りだったにもかかわらず、かなり食べづらかったです。
家に帰ってうがいをしてみると、どんどん口の中から食べかすが出てきてびっくりしました…。
痛みはありませんが、ワイヤー矯正の食べにくさを実感した初日でした。
ワイヤー矯正装着二日目
二日目の朝、起きてすぐに全体的にじんわりとした痛みを感じました。
お米を食べようとしてみましたが、痛すぎて米でさえ噛む事ができませんでした。
歯が当たるだけでかなり痛いので、プリン、ヨーグルト、スープなどの丸呑みできるようなものでないと食べられませんでした。
ワイヤー矯正は痛いと事前に調べて分かっていたので、噛めなくても食べられるオートミールを用意していました。
このピュアオートミールにはかなり助けられました。
オートミールは水を注いでチンするだけで手軽に食べられますし、丸呑みできるのに栄養価は高いのでかなりおすすめです。
私はオートミールに白だし、卵、胡麻を入れて雑炊のようにして食べていました。
私の場合、普通の食事は痛すぎてできなかったので、3食ともオートミール生活でした、
味付け次第で中華風やトマトリゾット風、カルボリゾット風などアレンジ自在なので飽きずに食べることができました。
ワイヤー矯正装着三日目
三日目もやっぱりまだ痛いのでお肉や野菜は食べられませんでした。
ただ、少し痛みはマシになったので、柔らかめのご飯なら噛めるようになりました。
私は卵かけご飯や柔らかめに茹でたパスタを食べました。
優しくそーっと噛めばなんとか食べられました。
また、食事中以外は痛みは気になりませんでした。
ワイヤー矯正装着四日目
四日目にしてようやく左半分であれば噛めるようになりました。
夕飯はお鍋にしたのですが、つくねは余裕で噛むことができました。
豚肉は左半分で食べても痛く、白菜は絡まって食べにくいですがゆっくりであれば食べられました。
私の場合、左半分はマシでしたが、右側で間違って噛んでしまうと悶絶してしまうくらい痛かったです。
野菜やお肉を食べるようになったことで、急激に歯磨きの難易度が上がりました。
装置の色々なところに食べ物が絡みつき、慣れないうちはかなり歯磨きに時間がかかりました。

ワイヤー矯正装着一週間後
一週間ほど経ってようやく右側でも噛めるようになりました。
ワイヤー矯正をつけて最初の一週間ほどは普段通りの食事はなかなかできないので、食事の予定を入れるのは注意が必要だと思います。
両方の歯で噛めるようになった頃から、ほっぺたの内側の肉を噛んでしまうようになり、かなり辛かったです。
噛むたびに頬肉がワイヤーに挟まれてかなりほっぺが傷つきました。
ただ、幸いにも口内炎は一つもできませんでした。
ワイヤー矯正を始めると口内炎が辛いというブログをみていたのですが、リステリンの紫を使っているおかげか口内炎とは無縁の生活を送れています。
リステリンのおかげで口の中の菌を殺せているようです。
最初は人工的な味で気持ち悪かったのですが、慣れてくるとこれなしでは夜寝たくない体になってしまいました。
口内炎に悩んでいる方におすすめです。
ワイヤー矯正装着一ヶ月後
一ヶ月もするとワイヤー矯正のある生活にも慣れました。
食事をすると食べ物が詰まるのも当たり前、歯磨きに時間がかかるのも当たり前、毎食後に歯磨きするのも当たり前。
人間の適応能力はすごいのだなと実感しました。
歯磨きの大変さについてはまた別の記事で紹介していきたいと思います。
一ヶ月経つと普通に大体のものは食べられるようになります。
ただ、硬いものは避けたほうがいいと思います。
一度ナッツを食べようとしたところ、噛むと激痛&装置の嫌なところに詰まるので、矯正終了までは食べられないなと思いました…、

矯正開始して一ヶ月間の振り返り
ワイヤー矯正の上の歯のみですが、開始して一ヶ月間を振り返ってみました、
ワイヤーをつけてすぐは装置の異物感がすごいですが、その日の間は普通に食事できました。
ワイヤー装着一週間はなかなか普段通りの食事はできませんでしたが、なんとか丸呑みできるご飯を作ることで耐えました。
二週間目以降はだんだん慣れてきて、どこまでなら噛めてどこから痛いのかがわかってきます。
ワイヤー矯正は痛いと言われていますが、痛いのは最初の一週間だけですし、食事内容に気をつければなんとかやっていけそうだなと思った一ヶ月目でした。
ワイヤー矯正を検討している方や実際に始めている人たちの参考になれば嬉しいです。
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