こんにちは、アラサーOLのまるです。
7月の三連休を利用して人生で初めてサイクリングに挑戦したのですが、「何を着ていけばいいのか分からない…」と数日間悩んでなかなか服装を決められませんでした。
初めてサイクリングするけど、ガチ勢じゃないし、今後も続けるか分からないし、旅先で写真も撮るからおしゃれしたいし、いったい何を着ていけばいいの…と悩んでいる方の参考になるよう、私の実体験をもとに書きました。
初心者のサイクリング服はなんでもいい
サイクリングといえばピタッと体のラインが出るウェアやヘルメット、サングラスを想像しませんか?
「サイクリング 初心者 服装」で検索すると、サイクリングを本格的に始めたい人向けに書かれた記事がたくさん出てきます。
ただ、それらの記事は初心者という名の「サイクリングを今後本格的に始めたい人」向けに書かれた記事であって、しまなみ海道を旅行先でちょこっと楽しみたい人向けの記事ではありません。
確かに本格的にサイクリングをするのであればサイクリングウェアが最適なのでしょうが、しまなみ海道を半日楽しむだけであれば服装は動きやすければ何でもいいです。
ただ、サイクリングを楽しむのに向いている服・向いていない服があるので、実体験をもとに詳しく紹介していきます。
実際にしまなみ海道で着た服装
まずは私が実際にしまなみ海道で着た服装を紹介します。
ちなみサイクリングコースは瀬戸田港まで自転車で行き、帰りはフェリーを利用するコースでした。
しまなみ海道での詳しい旅程はこちらに記載しています。
実際に着ていた服はこちらです。
リネン風のノースリーブに速乾性のあるシャカシャカのワイドパンツ、スポーツサンダル、ショルダーバッグでした。
服選びの時に気をつけるポイントについて説明していきます。

ポイント①両手が使えるようなカバン
ロードバイクやクロスバイクには基本的にカゴはついていません。
そのため、サイクリングの時は両手が使える様にリュックやサコッシュなどを選ぶといいです。
ショルダーバッグやハンドバッグはあまり向いていません。
また、常に身につけておくので、夏場は汗がついても洗えるようなスポーツ素材のものがいいと思います。
飲み物は自転車についているドリンクホルダーにつけられるので、カバンの中には財布とタオル、汗拭きシート、日焼け止めを入れていました。
何時間も身につけながら自転車を漕ぐので、軽くてコンパクトなものがいいと思います。
ポイント②靴は脱げなければサンダルでもOK
靴はスニーカーの方がいいのかな?と思いましたが、スポーツサンダルでも特に問題なくサイクリングを楽しむことができました。
脱げにくければどんなものでもいいとおもいます。
ちなみに私が使ったのはノースフェイスの黒のスポーツサンダルです。
普段使いもしやすいシンプルなデザインで歩きやすいのでお気に入りです。
もう少しフェミニンなデザインが好きな方にはチューブストラップのスポーツサンダルもおすすめです。
オリエンタルトラフィックのが可愛くて気になってます…!
ポイント③裾のひらひらしたボトムス
動きやすければどんな服でもいいのですが、もちろん向いていない服もあります。
私は速乾性のあるシャカシャカ素材のワイドパンツを履いて行ったのですが、後悔しました。
確かにシャカシャカで動きやすく汗もすぐに乾くので快適なのですが、ワイドパンツの裾が何度も車輪に巻き込まれてしまいました。
巻き込まれてしまって裾が少しほつれてしまったので、サイクリングの時は裾がひらひらしていない洋服の方がおすすめです。
スカートも漕ぎにくいのでパンツスタイルの方がストレスが少ないです。
また、車輪などに擦れて汚れやすいので、色は白より黒などの方が汚れが目立ちにくいのでいいと思います。
サイクリングであると便利なもの
服は動きやすいもので裾がひらひらしていないもの、脱げにくい靴、両手が使えるようなカバンがあれば十分にサイクリングを満喫できると思いますが、プラスアルファであれば便利なものも紹介します。
便利グッズ①サイクリングインナーパンツ
しまなみ海道サイクリングを初心者が旅行先で楽しむ程度ならサイクリングガチ勢の装備は不要だと書きましたが、やはりサイクリングインナーパンツはあると便利そうだと思いました。
普段なかなか自転車を何時間も漕ぎ続けることなんてないのでイメージしづらいかもしれませんが、自転車にずっと乗っていると股が痛くなってきます…。
私の場合、最初の2時間位は特に問題なく進んだのですが、段々とサドルの当たっている部分が痛くなっていきました。
我慢できないほどの激痛ではありませんでしたが、サイクリングインナーパンツを履くとこの痛みを軽減できるそうです。
1000円ほどで売っているので、買えばよかったなと後悔しました。
便利グッズ②日焼け対策
7月にしまなみ海道サイクリングに挑戦したのですが、日焼け対策は必須です。
日焼け止めはもちろんのこと、アームカバーや帽子などもあった方がしっかりと肌を守ることができます。
日焼け止めはアネッサが一番汗をかいても落ちにくいので、絶対に日焼けしたくない人におすすめです。
しまなみ海道サイクリング服選びまとめ
しまなみ海道へ夏にサイクリングへ行く方は、ここに書いてあるポイントを踏まえて動きやすい服を選べばしっかりとしまなみ海道サイクリングを楽しめると思います。
しまなみ海道は本当に景色が綺麗で、初心者でも楽しみながらサイクリングができるおすすめのスポットです。
旅行の時の服選びは色々考えてなかなか決めるのが難しいですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
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